« 金木犀 | トップページ | 草津・芳ヶ平 »

2005年10月 1日 (土)

一夢庵風流記

ここのところ、ちょっと「はずれ」の読書が続いていたので、こんな時の為にストックしておいた「一夢庵風流記(隆慶一郎・新潮文庫)」を読みました。
解説者も書いていますが、「ああ、読んで善かった!」の読書でした(^^)

主人公は前田慶次郎利益、天下の傾奇者(かぶきもの)です。
このキャラクター、数年前のNHK大河ドラマ「利家とまつ」の時にはピンと来なかったのですが、隆慶一郎の手にかかるとその傾き方は壮絶なものになります。
この作者、慶次郎との対比で利家を非常に小さく描きます。この辺りも可笑しかった。

隆氏が好きだという慶次郎の言葉、「………………生きるまでいきたらば、死ぬるでもあらうかとおもふ」……作者も相当な傾奇者なんだろうなあ。

4101174148一夢庵風流記
隆 慶一郎
新潮社 1991-09

by G-Tools

|

« 金木犀 | トップページ | 草津・芳ヶ平 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 一夢庵風流記:

« 金木犀 | トップページ | 草津・芳ヶ平 »