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2005年12月 2日 (金)

半落ち

4062751941半落ち
横山 秀夫
講談社 2005-09

by G-Tools

「半落ち」(講談社文庫・横山秀夫)を読んだので感想をちょっと。
帯の【日本中が震えた】は大袈裟が過ぎます。
発表当時、いろんな賞をとった作品と記憶しているのですが……確かに、うまいし、読ませます。
しかしなあ、組織と個人の葛藤に嘱託殺人、アルツハイマー、骨髄移植まで絡ませてのストーリー展開のわりには「空白の2日間」の説得力が感じられないんだなあ。

なんとか賞というのに、少々、懐疑的になってしまった読書でした。私は世間とずれているのかしら?……読後感よりこっちが気持ち悪いです(^^;

「クライマーズ・ハイ」でしたっけ? 続けて読もうかと思っていたのですが、どうしたもんでしょ?

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コメント

じゃ、もしかしてお買い上げくださったのはトラベエさん?
ありがとうございますm(__)m(笑)
期待していないけど、ポイント溜まって図書券1枚でも貰えるといいな(^_-)

映画だけでなく原作も説得力なかったですか、そうですか。
関係ないですけど、ブログやアマゾンでの個人のレビューも
アテになんないですものね。

「クライマーズ・ハイ」は読み始めているのですが、
何かと落ち着かずちっとも進まず(^^;
10日にNHKでドラマになるそうで、その前に原作を読んでおこうと思ったのですが。
まだ数ページしか読んでいませんが、横山秀夫って
文章のキレは良くて読みやすいですね。

投稿: Masako | 2005年12月 2日 (金) 22:21

Masakoさん、こんばんは。

はい、Masakoさんの所から購入しました。「半落ち」だけじゃ送料がかかってしまうので他に2点買いました。ひょっとして私はお客さん第一号かな?

うーん、面白くは読んだのですが……キャッチフレーズが【日本中が震えた】ですからねぇ。期待度も高まるじゃないですか。
それとこの作者、群馬の地元新聞の記者だった人で(住まいも前橋なのかな?)、それなりに親近感があるのですよ。
作品の舞台も「ああ、あそこだ」って想像がつくのもありますし……
例えがおかしいんですけど、「かわいさあまってにくさ○○倍」みたいな面もありますねぇ。
これだけ評判になった作品ですから、それなりの水準ではあるのでしょうが、警察小説によくある組織の縄張り争いみたいなのと個人の葛藤みたいなのが、私は好きでないみたい。

それと、奥さんを殺してから2日間放置していることと、2日間の行動を隠すことに必然性or説得力が感じられないのです。
こういうのにこだわりだしたら楽しさ半減なんですよねぇ(^^;

投稿: トラベエ | 2005年12月 2日 (金) 23:24

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受信: 2005年12月 4日 (日) 13:35

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