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2006年5月25日 (木)

川上健一2

4087752917 翼はいつまでも
川上 健一
集英社 2001-07

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川上健一の本、「宇宙のウィンブルドン」、「ららのいた夏」、「跳べ、ジョー! B・Bの魂が見てるぞ」と読んで、次は「雨鱒の川」を読もうと思っていたのですが、アウトドアに忙しくなって中断してました。

さあ、久しぶりに本を読もう!
「雨鱒の川」はどこだ? アラッ、手許にない!(返却日が来て図書館に返していたのでした)
ないものは仕方ありません。それじゃってことで「翼はいつまでも」を読みました。(「雨鱒の川」から約10年を経ての執筆活動とか)

これは大当たり! 「良い本を読んだなあ」って幸せな気分になれます。

ストーリーを説明するのもなんか野暮かなあ?
主人公は中学生、時代は1960年代。ビートルズと十和田湖の扱いが秀逸です。
いくつかの書評を見たら、「きれいごと過ぎる」というようなのもありましたが、私は「きれいごと大賛成」です。
読後に心地良い余韻が残って素晴らしかったです。

続けて、「ビトウィン」も読んでしまいました。
こちらは執筆活動から離れていた頃のエッセイ。
こちらには小説家になった経緯や「翼はいつまでも」執筆当時のこと、「慢性的手元不如意」ながらも奥さんや娘さんとの楽しい日々が綴られています。奇人変人揃いの隣人とのやりとりも笑わせてくれます。
そして、この人、やっぱり、泣かせるんですね。

次は「雨鱒の川」かな、いや、「四月になれば彼女は」が先かな?

4087747530 ビトウィン
川上 健一
集英社 2005-03

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