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2006年11月 1日 (水)

行ったり来たり

4061854844 深川澪通り木戸番小屋
北原 亞以子
講談社 1993-09

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最近の読書、北原亞以子と藤沢周平を行ったり来たりしています。

北原さんの【深川澪通り木戸番小屋】を読んでいて、「ウン? この感じはどこかで読んだぞ。そうか! これは藤沢周平の市井ものの匂いじゃないか!」
笑兵衛・お捨夫婦の木戸番小屋でお茶などいただいてみたいものです。

ということで、次は藤沢さんの【橋ものがたり】……江戸の橋を舞台に10の短篇。いくつもの出会いと別れ、私はハッピーエンドのお話しがお気に入り。

また、北原さんに戻って【深川澪通り燈ともし頃】……こちらは中編小説が2つ。
「第一話、藁」のラストは一気にクライマックスに持っていってストンと終わります。
このある種、尻切れトンボの幕切れはこの人の特徴? 「もうちょっと引っ張ってよ。いやいや、この幕切れが格好良いのだ。」……うーん、ヤキモキさせる作家ではあります(^^)

次は藤沢さんの【本所しぐれ町物語】へ行ってみましょう。

4062636093 深川澪通り燈ともし頃
北原 亞以子
講談社 1997-09

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コメント

そうそう、この人の引っ張らないある種潔い所が好きです。
しっとりした藤沢作品も、長く読まれる訳が分かる作品が多いですね。
それからすると、ちょっとアクを感じて、最近は読まない、山本一力さん。
読者は気分次第の我がままです。

投稿: 山百合子 | 2006年11月 2日 (木) 11:37

山百合子さん、こんばんは。
読者は気まぐれでわがままですよね。
私も藤沢作品がスタンバイしているのに、何故か横山秀夫【クライマーズ・ハイ】を読み出してしまいました。
でも、明日からは連休ですから藤沢作品も北原作品もまだまだたくさん読めることでしょう。
ああ、天気良かったら読書はなしですけど……

投稿: トラベエ | 2006年11月 2日 (木) 19:13

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