« ブログ論 | トップページ | 赤城・黒檜山 »

2009年3月 1日 (日)

ねじまき鳥クロニクル/村上春樹

またまた「何じゃこれ!」の読書でしたねぇ。

ウーン、その読書時間はワクワクするような楽しさとは程遠い時間でしたけれど、放り出してしまったら損するような気もして、全3巻、読み続けたのでありました。

これも「あっちの世界」と「こっちの世界」の物語?
いっぱいちりばめられている個々のエピソードの凄さ、登場人物の独特な奇妙さ、その主役級のキャラ達のあいまいなリンク関係(この作者お得意の読者にお任せ路線?)、「井戸」や「アザ」に象徴されている意味合いって?

謎の多い読書でした。

1、2巻で頑張っていた「加納マルタ」、「加納クレタ」姉妹、3巻では全然出てこなかったけれどどうしちゃったの?
「岡田トオル」の天敵?「綿谷ノボル」ってどういうふうにどれだけ「悪」なの?
「間宮中尉」の壮絶な戦争体験、「赤坂ナツメグ・シナモン親子」の生い立ち、「笠原メイ」の視点、綿谷ノボルの秘書「牛河」の存在感etc.……謎と魅力に溢れた読書でありました。

この謎や魅力は再読、再々読しないと解明しないかも? いや、何度読んでも新しい発見がある本なのかもしれませんね。

さてさて、次はどうしましょう?

4101001413 ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)
村上 春樹
新潮社 1997-09

by G-Tools

|

« ブログ論 | トップページ | 赤城・黒檜山 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ねじまき鳥クロニクル/村上春樹:

« ブログ論 | トップページ | 赤城・黒檜山 »