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2011年8月31日 (水)

遁げろ家康・池宮彰一郎

今年のNHK大河ドラマはマンガチックというかなんというか……2回に1回程度の割合で見ています。

それはそれとして「信長→秀吉→家康」ってビッグ・スターですよね。

大河ドラマでは秀吉さんが亡くなって謹厳そうだった北大路欣也の家康さんは相貌が悪っぽくなっていくのかな?

で、「遁げろ家康」
歴史上の人物ってスポットライトの当て方でキャラが変化しちゃうのが面白いです。
実在の人を知っているわけじゃないですから、どんなキャラだって私は一向に構わないのですが、この家康さんのキャラにはぶっ飛びました。

家康さんは小心者で運命に翻弄されながらもしぶとく生き抜いたって描き方で、家臣団とのやりとりもおかしいです(上巻が良いです。下巻は少々端折りすぎ?)

隆慶一郎氏のこの時代の描き方とはまた違った手法が新鮮でした。
「島津奔る」も読んでみましょうか。

ネット上には司馬遼太郎作品との類似点を指摘する記事がありましたが、私は司馬作品を知らないのでそのこと自体はなんとも言いようがないのですが、難しい問題もあるんですかね?

4022573775 遁げろ家康〈上〉
池宮 彰一郎
朝日新聞社 1999-10

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コメント

歴史ものは、描き方によって変わるので面白いですね。

私も、近江八幡に行ってから、秀次という人物に興味が湧いてきて、今小説を読んでいるところです。

家康、この小説の表紙に使われている肖像画を描かせた経緯を読んだことがあり、すごい人だなあと思いました。

投稿: ぴとこ | 2011年9月 1日 (木) 14:38

ぴとこさん

秀次さんって秀頼さんが生まれて人生航路が狂ってしまった人でしたっけ?

秀吉さんの晩年っていうのもなんだかすごいものがありますね……って、それも小説やらテレビやらの情報ですからその当時の秀吉さんの実像って現在の人はだ~れも知らないんですよね。

「歴史に学ぶ」と言いつつヒーローに勝手な感情移入のトラベエ……読む本によって相当偏ったヒーロー像が出来上がるんでしょうね(^^;

投稿: トラベエ | 2011年9月 1日 (木) 17:27

今日、図書館へ本を返しに行きました。
新しく借りようと思ったら、この本がしっかり上下とも棚に有り、思わず借りて来て、一日読んでいます。
ちょっと疲れましたが、面白いです。

テレビの大河ドラマ、何だか学芸会の様で、チラチラと二三回見ましたが、詰まらなくて見て居ません。
もう少し、重みのあるドラマにして欲しかった。
秀吉さんだって、あの時代にあそこまで行くには、それなりの力や魅力は有ったはず。
私の見た限りの姿にはそんなオーラは全然ない。
家康の北大路欣也さんが、重みが有りますね。

この小説、時々故郷の昔の地名が出て来ます。
そうか、そんな所にいたのかと別の意味でも面白い。

投稿: 山百合子 | 2011年9月 1日 (木) 20:18

山百合子さん

オッ、図書館で借りてきましたか(^^)
私はこの本を返して、池宮さんの他の本を借りてこようと思っていたのですが、大雨で止めました。

【故郷の昔の地名】ですか……山百合さんは歴史上の有名人と縁があったりするのかな?

そうそう、家康さんの家系も元々は群馬だったようなことがこの本には書いてありましたね。

投稿: トラベエ | 2011年9月 1日 (木) 21:11

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