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2013年7月 8日 (月)

米原万里

米原万里という人は私より数ヶ月遅い生まれのようです。

9歳から14歳の頃にチェコスロバキアの「在プラハ・ソビエト学校」へ通っていたそうな。

私が日本の片田舎でボーッとしていた時に異国でロシア語で生活をしていた人もいたんですねぇ。

「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」、「不実な美女か貞淑な醜女か」、「オリガ・モリソヴナの反語法」を読んでみました。

嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)
米原 万里 長尾 敦子
4043756011

この人の代表作というか、この人にしか書けないというか、一押しは「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」でしょうね。
小説の形をとった「オリガ・モリソヴナの反語法」もすごかったです。
フィクション、ノンフィクションの境界がわからなくなるような迫力でした。
「不実な美女か貞淑な醜女か」は通訳というものを分析し、言語そのものへ迫る大研究?下ネタもまじえての同時通訳の内幕が興味深いです。

彼女は2006年に亡くなってしまったんですねぇ。早過ぎますよねぇ。
書評やエッセイ、もう少し読ませてもらおうと思います。

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コメント

娘に勧められて、【オリガ・モリソヴナの反語法】読みました。わたしも、トラベエさんと同じような感想をもち、文章力に加えて、世界は広い・・というか、びっくりしました。

そのあと、米原さんのことが気になって・・。

「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」読んでみます!なんだか、楽しみです。

投稿: ぴとこ | 2013年7月11日 (木) 06:34

ぴとこさん

「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」は「オリガ・モリソヴナの反語法」の姉妹編といった趣ですかね。

「嘘つきアーニャ……」の方は米原さんがリアルに感じられます。

こういう環境で生まれ育ったからといって、誰もがこういう本が書けるわけではないでしょうし……人の生き方とか歴史とか色々と考えることの多い読書です。

投稿: トラベエ | 2013年7月11日 (木) 12:36

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