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2013年8月 6日 (火)

きみはいい子・中脇初枝

楽しい本ではありません。
なんせ、「虐待」がテーマですから……

虐待される側はもちろん身も心も痛いけど、虐待する側も痛いんだろうなぁ。

虐待ってそれほど遠い国の話ではないのかも? 虐待をするとしないは紙一重?

きみはいい子 (一般書)
中脇 初枝
4591129381

切なくも怖いお話が5編。

この5編、読者の置かれた立場で感情移入は人それぞれだろうな。

幼児虐待って最近はニュースにも取り上げられて暗澹たる気分になりますが、こういうことって今も昔もあるんだろうな。
闇の部分への光の当て方にたじろぎもしたけれど、これも現実なんだろうなぁ。

虐待の解決が一朝一夕で出来るわけはないだろうけど、切なさややりきれなさの後の、うっすらとした明るさが救いです。

それにしても、タイトル「きみはいい子」が哀しいなぁ。

しんどい読書でした。でも、読めて良かった。

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